同性愛を巡るアメリカの教会ノケース・スタディ:4つの立場
アメリカの教会では同性愛について日本よりもかなり前から議論や試みが積み重ねられています。日本における文脈とは異なる部分が多々ありつつも、学べることは多いでしょう。このテーマに関してアメリカの教会では4つの異なる立場が鮮明…
アメリカの教会では同性愛について日本よりもかなり前から議論や試みが積み重ねられています。日本における文脈とは異なる部分が多々ありつつも、学べることは多いでしょう。このテーマに関してアメリカの教会では4つの異なる立場が鮮明…
訳書「 LGBTと聖書の福音 」についての補足シリーズ。前回は本書のあとがきを掲載させて頂きました。今回はより具体的な聖書解釈のテーマについて記したいと思います。本書では同性愛にまつわる聖書箇所の伝統的解釈を読者が既に知…
「丘の上の 主の十字架 苦しみのしるしよ。ひとの罪を 主は身に負い 与えたもう、いのちを。」(讃美歌21 303 丘の上の主の十字架 “Old Rugged Cross”) 刑罰代償モデルとは 十字架が「どのように」(h…
今回はクリスチャンにとって最も身近な組織神学のトピックでもある十字架の意味について、贖罪論(atonement)」を取り上げたいと思います。 1・WhatとHowの違い 皆さんがもし、初めて教会に来た人に「十字架の意味」…
*クリスチャン新聞11月22日から12月20日に渡って掲載させていただいた連載「宗教改革の誤りを正す?N.T.ライトの義認論に対する改革派的調停案」の記事をいのちのことば社の許可を得て掲載しています。 (第三回目:12月…
*クリスチャン新聞11月22日から12月6日に渡って掲載させていただいた連載「宗教改革の誤りを正す?N.T.ライトの義認論に対する改革派的調停案」の記事をいのちのことば社の許可を得て掲載しています。 (第一回目:11月2…
混沌を極めた米大統領選挙が終わり、2021年1月20日よりバイデン大統領の新政権が発足しました。2020年11月3日の投票日から2021年1月6日の選挙人投票に至るまで、不正疑惑や国会議事堂の占拠事件など混沌を極めた米…
福音派の多様性 いよいよ大統領選挙前日。アメリカでは日々緊張感が高まっています。以前日本のメディアは「福音派」のことを、トランプを影で操っている熱烈な支持層かのように描いていましたが、現実はもっと複雑です。以下のPew …
Youはなぜアメリカに? 前回の記事(大分前ですが汗)「アメリカの神学校 に行く理由(1)日本の方がレベルが低い?」では、海外に行かずとも日本の神学校でも十分に、そして場合によっては海外以上に学べることを書きました。その…
ライトの義認論に対する改革派調停案 「信仰義認」とは、信仰によって、信じる者にキリストの義が与えられること(転嫁)として伝統的に考えられてきました。しかし近年、N.T.ライトを始めとするNPP(パウロ研究の新しい視点)の…
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